献血をすると何かメリットあるの?

献血 ライフハック

献血

献血とは、どのような仕組みなの?

献血できるのは16から69歳です。健康な方ならば、献血による身体への影響はほとんどありません。

血液センターや献血ルームのほか、駅前や繁華街などに派遣されるバス型の移動採血車で行われています。
献血にかかる時間は、200mL・400mL献血では10分から15分程度、成分献血では40分から90分程度の採血時間がかかります。

そして、献血いただいた血液は、献血会場から各地のブロック血液センターへ運搬され、精密な検査、血液成分ごとに分離が行われて血液製剤となり、適切な温度下で保管されています。

抜いた分の血液は、どのくらいで回復するの?

献血で400mlなどを抜くと、だいたい3~4時間程度で通常時の血液量に戻るそうです。ただし、赤血球の回復には3~4週間は時間が掛かります。

なので献血をした後は3ヶ月献血ができないような制度になっています。

なんで、献血が必要なの?

献血をする若年層の減少に歯止めがかからない一方で高齢化が進み、2015年以降、手術や治療で必要な血液が不足する恐れが出てきました。

2015年1月1日~2月28日には、日本赤十字社が「はたちの献血」キャンペーンを全国で展開し、20歳となった羽生選手が、同世代を中心に献血への協力と参加を呼びかけたことも話題になりました。

献血メリット その1 自分の健康状態を無料でチェックできる!

健康診断でする血液検査と同じような項目が、献血で血液検査が無料でできてしまう。

定期検診を受けていない専業主婦の方やフリーター、働いていない方は、自分の身体の状態を知るために、ぜひ、献血の血液検査結果を活用してみてはどうでしょう。

献血メリット その2 お菓子やジュースがタダ

献血ルームにはクッキーやおせんべいが置いてあり、ジュースやコーヒーなどの自動販売機も無料で飲むことができます。
帰りにも粗品として、ジュースやお茶、ティッシュ、歯磨き粉など頂けます。

献血メリット その3 健康にも良い?

献血をして、血を抜くと体が血を作ろうとして頑張り、体がぽかぽかしてきます。
定期的に血液を出すことで老廃物やドロドロの血液を捨てるデトックス効果があるといわれています。

献血で気を付けることは

前日の睡眠時間など、体調を整えておきましょう。献血前には問診されますが、体調が悪い時には無理をせずに。

3日前までに、歯医者に行ったら、献血は受けられないので、注意が必要です。

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