口臭が気になる時の3つの原因と10の対処法

ライフハック
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口臭が発生する原因と予防方法

原因理解して、口臭対策をしっかり行いましょう。

口臭の原因は??

口の中が乾燥することによる口臭(ドライマウス)

緊張などのストレス
コーヒー(珈琲)やお茶を飲んだから
甘いものを食べたから
タバコを吸ったから(喫煙)

口の中に汚れが残っていることによる口臭

舌苔があるから
歯周病や虫歯があるから
“食べかす”が歯に詰まっているから
扁桃腺に膿栓(臭い玉)があるから

体調不良の免疫力低下や病気による口臭

風邪をひいているから
胃炎や胃潰瘍などを患っているから
その他の病気を患っているから

対処法

水やお茶を飲む

唾液の分泌が楽になったり、食品などの臭いの濃度を薄めたり、臭いの粒子を洗い流したりすることができます。
原因がはっきりしなくても何だか口臭が気になると感じたら、まずは水をゆっくり時間をかけて飲んでみましょう。

カフェインは午前中だけにする

午後の眠気を抑えるためにコーヒーを飲む人もいますが、飲み続けていると唾液を充分に分泌できなくなり口の中が乾きっぱなしになります。
なるべくカフェインは午前中のみにして、午後は水やカフェインレスのお茶を飲むよう気をつけましょう。

ガムを噛む

ガムを噛むと自然に唾液の分泌が促されるため、口臭予防になります。キシリトール配合のガムは、むし歯予防効果も期待できます。

キシリトールにはだ液の分泌を促進する作用があるため、口臭予防に向いているのですが、最初ある程度噛んだらあとは丸めて舌の上をコロコロと転がしておく方が効果があります。

例えば目にゴミが入ったら自然に涙が出ますよね。あれと同じように、口内に異物が入ると自然にだ液が出るようになっています。この性質を利用して、口の中でガム(異物)を転がしておけば、反射的にサラサラしただ液が出続けてくれるということです。

スプーンを舐める

銀スプーンを軽く舌で舐めるのもかなりオススメです。よく制汗剤で銀イオンがなんたらという製品がありますが、銀には臭いのもとを解消する効果があります。そしてこれは、スプーンを軽く舌に当てるだけでも得られる効果なんですね

舌まわし体操

口内で舌をグルグルとまわすだけでも充分に唾液が分泌されます。ほうれい線が気になる人は、ほうれい線を内側から押し上げるように舌でマッサージすると、口臭とほうれい線の2つの予防になるのでおすすめです。

リンゴを食べる

リンゴの「皮」や「皮のすぐ下の部分」に多く含まれるポリフェノールの一種である「アップルフェノン」は、くさったようなニオイがする原因となるメチルカプタンを押さえてくれる効果があります。

毎日乳酸菌を摂る

ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌は、消化を促して腸内の環境を整えます。
朝や寝る前に摂ると効果的。納豆などの発酵食品でも同様の効果を得られます。

ブラッシング

虫歯や歯周病が完全に治療されていなくても、ブラッシングを行うことによってプラークが減少し、歯ぐきの炎症が軽減します。口臭予防に効果的です。

舌も忘れず掃除することが大事です。口臭の原因である揮発性硫黄化合物は、特に舌の上で最も多く作られます。
これは、舌の表面に食べカス、古くなった細胞などが付着した白い苔のような汚れである「舌苔」を細菌が分解して悪臭を作り出すためです。

1日1回、舌ブラシを用いて舌の清掃を行いましょう。

歯ブラシで舌をみがくと、舌の表面にたくさんある舌乳頭という突起がちぎれ、微量ですが出血することがあります。
口臭の原因菌は、血液中のタンパク質が大好物ですから、微量な出血でも口臭の原因になる可能性があります。

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